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設計事務所が提案するコンパクトな3階建て住宅。狭小で、しかも厳しい高さ制限のある敷地(=立体狭小地)を想定したすまいです。
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OUTLINE「背の低い3階建て」とは |
MODEL PLANプラン例 |
Q&A仕様・進め方・費用など |
TABLE 1 STUDIOお問い合わせ先など |
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「鉄筋コンクリート壁+木造床」による構成について
設計について
仕様について
すすめかたについて
費用について
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「鉄筋コンクリート壁+木造床」による構成について
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Qどうして混構造なのですか?
A建物の高さを抑え、準耐火建築物とし、住宅密集地でも良好な開口を空けるために合理的な選択をした結果です。
Qどうして木造床なのですか?
A床と直下階の天井のあいだの厚みを構造体も含めて165mm内外でおさえるために採用しています。
また、すまいにふさわしい柔らかさを確保することも意図しています。
Q天井は張らないのですか?
A上階床板の裏側と、それを支える構造をあらわした「直天井」です。
最上階の天井や外部の軒は、法令によりボードを張って仕上げることがあります。
Q木造床は音が心配です。
A音を完全に遮断することはできません。直天井ですので、通常の木造住宅の床よりは伝わります。
経験的には、家族の住まいであれば問題ないレベルであると思っています。
むしろ、気配を感じられる優しいつくりだと積極的に考えてくださるとよいと思っています。
Qどうして鉄筋コンクリートを用いる必要があるのですか?
A木造床を用いつつ準耐火建築物とするためです。
プランの自由度(スパンを飛ばせる)、木造床との納まりや意匠的な相性といった点からも望ましいです。
Qどうして一方向の鉄筋コンクリート壁による構造なのですか?
A狭小地の課題の一つは、一般的に間口がせまく、建物の構造上、良好な開口が取りにくくなることです。
鉄筋コンクリート壁を一方向とすることで、直行方向の壁に開口を自由にあけられるようになります。
Qオール木造では不可能なのでしょうか。
A1階床レベルを高くせざるを得ず、厳しい立体狭小地での3階建ては難しいでしょう。
また、プランと開口の自由度が少なくなります。
Q「少しのスチール」は何に用いるのですか?
A主構造である3枚の鉄筋コンクリート壁同士をつなぐ材として、小さい断面の鉄骨を用います。木床の下地と同じく露出して見せます。
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設計について
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Q天井高さを教えてください。
A1階、2階の天井は法令で許される限界まで下げます。居室は2.1m以上、廊下・収納などは1.9m以上です(案件によります)。
反対に、3階は天井高をできるだけ高くとり、開放感を確保します。
Q低い天井は生活に支障ないですか?
A低い天井は落ち着きがあり好ましいと考えています。
また、閉塞感を感じすぎないよう、階段・吹き抜け・最上階など、天井の高い部分を組み合わせています。
ですが、低い天井はやはり苦手だと思われる方、それと身長がとても高い方は、ご遠慮くださった方が無難かもしれません。
Q3階は全部高い天井でしょうか?
Aいいえ。場所によっては立ったままでは使えない高さとなります。
高さのない場所は、状況を逆手にとって屋根裏部屋的な雰囲気を楽しめるよう工夫をしたり、吹き抜けにしたりします。
反対に、高いところは3m近くになる場合もあります。
高低による空間の変化を楽しんでいただければと思っています。
Q1階にガレージを設ける場合、車の高さに制限がありますか?
A下階は階高を低く抑えますので、一部のワンボックスカーなど車高が1.85mを超える車種は難しいでしょう。
アンテナなども注意が必要です。
Q「1階掘り下げなし」は絶対条件ですか?
A技術的には掘り下げ可能です。
ですが、掘り下げることで高さを確保するのであれば、「背の低い3階建て」のスタイルでなくても3階建てが建設可能です。
Q1階掘り下げをしない理由は何ですか?
A雨水の浸水の心配が大きいからです。
なお、おもな機能は2階以上にしておけば、近年頻発する都市水害に万が一見舞われた際、復旧がより容易になると考えています。
Q階高が低いことによる日常上下移動の負担軽減、そんなに効果的でしょうか?
A経験上、上下階が「すぐそこにある」感覚は、物理的にも精神的にも負担を大いに和らげ、リラックスした親密な雰囲気を醸し出します。
感じ方は人それぞれですから断言はできませんが。
Q「立体狭小地」でなくても計画可能ですか?
Aもちろん可能です。立体狭小地向けに考案したすまいですが、余裕のある条件下でもよいすまいにできるのではと思っています。
余裕があるのにあえてこのスタイルで建てる意義を、一緒に考えさせていただければ幸いです。
Q老後に住むことも考え、1階をメインスペースにすることは可能ですか?
A天井の低い空間がメインスペースとなりますが、検討はできます。
容積率に余裕があれば、当初はガレージとしておいて、将来的に1階居住空間につくり変える、ということも考えられます。
Q長期優良住宅の認定は可能でしょうか?
A残念ながら対応していません。
Q低炭素住宅の認定は可能でしょうか?
A検討中です。ご希望の方はご相談の際、お知らせください。
Qフラット35S(AおよびB)に対応可能でしょうか?
A検討中です。ご希望の方はご相談の際、お知らせください。
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仕様について
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Q仕上は決まっていますか?
A構造体が表しになる部分はべつとして、特に固定はしていません。ご希望の仕上を検討できます。
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Qコンクリート壁は打ち放しでしょうか。
A打ち放しでも左官・塗装などで仕上げても可です。個人的には、中のコンクリート壁は打ち放しをおすすめします。
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Q外壁断熱は、外断熱ですか、内断熱ですか?
A原則として内断熱です。
コンクリート躯体をすべて内側に露出すると、コンパクトな空間に比して蓄熱体が多く、室内環境の調整が難しくなると考えています。
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Q冷暖房設備は何ですか?
Aヒートポンプエアコン(いわゆる家庭用ルームエアコン)をベースとします。
温水配管を必要とするパネルヒーターや床暖房は、床下スペースを必要とするので原則的には採用できません。
電気式床暖房は可能性があります。
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Q浴室はユニットバスですか?
A既製品ユニットバスでは低い階高に対応できないため、原則として在来工法です。
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Qキッチン、洗面、トイレなど、水周り機器は選ぶことができますか。
A可能です。
床下配管をしにくい建物であるため、ご希望の機器で配管が可能か設計の段階でチェックさせていただくことになります。
また、場合により性能に支障ない処置をした上で一部排水管などの屋外配管化を検討することもあります。
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すすめかたについて
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Q設計はどのように進められるのですか。
Aおおよその流れは下記リンクの「業務の案内」ページをご覧ください。
ただし設計料に関しては、「背の高い3階建て」は別体系としています。
下方「費用について」をご覧ください。
「業務の案内」
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Qローンや税制、相続や土地活用の問題などもあわせて相談したいのですが。
A内容によっては、不動産専門のファイナンシャルプランナーをご推薦できます。お気軽にご相談ください。
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Q施工業者は決まっていますか。
A特別なご要望がない限り、希望する複数社による見積もり合わせとなります。
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費用について
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Q設計料はどのくらいですか。
A通常、弊事務所の設計料は工事費の10%+諸手続作業料とさせていただいていますが、
「背の低い3階建て」で進める場合、近年の建築費高騰を考慮して、工事費に基づかないかたちにしております。すなわち、
一件あたり一律250万円 (延べ面積75u以上〜120u未満までの規模)
+ 諸手続作業料(1件につき10万円、確認申請も「諸手続」含まれます)
+ 消費税 を基本とし、詳細は相談によります。
たとえば、延べ面積80uでフラット35対応とする場合は、
250万円+10万円×2件(確認申請、フラット35)=270万円 + 消費税 が基本額となります。
設計料に関しては出来るだけ柔軟に対応したいと考えております。お気軽にご相談ください。
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Q工事費はどれくらいですか。
A建設費高騰が続く昨今の状況下では、良好地盤としても坪あたり120万円は見ておく必要があります。
もちろん案件により異なります。最終的な金額は、複数社による見積もり合わせにおいて決定します。
近年の、特にRCをもちいたすまいづくりは否応なく高級案件にならざるを得ませんが、
「背の低い3階建て」は、それに見合う充実したすみごこちと空間密度を提供できると考えております。
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Q不燃化特区の補助・助成について概略を教えて下さい。
A自治体により異なりますので、各区のHPなどをご覧いただきたいですが、
まず、持家の建て替えであることなどの適用条件があります。気になる補助・助成額ですが、建て替えの場合、
既存建物の除去費は、全額かそれに近い額、
新築建物の設計費は、その45%か各自治体が設定する上限額の小さい方、というケースが多いです。
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Q不燃化特区の補助・助成の申請はお願いできますか?
Aお手伝いさせていただきます。これも弊事務所にとっては「諸手続」業務ですが、上述の「諸手続作業料」は請求しません。
弊事務所なりに不燃化努力の一端を担えればと思います。
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Q確認申請にかかる費用(審査手数料)はどのくらいでしょうか?
A確認申請は民間審査機関を利用します。審査手数料は民間審査機関へ実費をお支払いただくことになります。
「背の低い3階建て」は特別な構造のため、「構造計算適合性判定」という検査プロセスが必要で、
利用する審査機関にもよりますが、審査手数料(完了検査までを含む)は30万円程度となります。
低炭素住宅やフラット35の認定などをする場合は、それに対する審査手数料も必要です。
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Q戸建住宅で構造計算適合性判定は大げさでは?
A戸建て住宅で適合性判定をおこなうケースもままあります。
すまいとして大事なつくりを得るために必要であれば、適合性判定適用も厭う必要はないと思っています。
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