機械メーカー(埼玉県川越市)試験研究棟

農業機械生産施設の建替計画。

事後穿孔などを許容する大らかな使い勝手と、衝突や気象に対する高い耐久性を両立するよう、 薄型ALCパネルと表面処理構造デッキを組み合わせた外壁構成としています。
光を散らし陰影を生むデッキ材の素朴で豊かな表情が、工場団地の景観形成、場内のイメージ向上に寄与します。

激しい使い勝手と厳しい条件が求められるゆえ、無秩序になりがちな、あるいは逆に、画一化しがちな生産施設外回りの、 ひとつのつくりかたが提案できたのではないかと思います。




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 所 在 地 埼玉県川越市
 用  途 工場
 竣 工 年 2016年
 敷地面積 約48,000u
 建築面積 2,237.40u
 延床面積 2,226.95u
 規模構造 S造 平屋建
 施  主 民間企業
 設計監理 島ア義治建築設計事務所
      TABLE 1 STUDIO
  構 造 有限会社三城設計
  設 備 株式会社偕設計
 施  工 株式会社安藤・間
      首都圏建築支店

 写 真  株式会社エスエス